こんにちは、今日の記事は口コミだけでお仕事をいただく住宅コンダクターこと、
類家英資(@ruik_iehack/@ruik.architect)がお届けします。
この記事に検索で入ってくる方のワードは「注文住宅 オプション」がトップです。
皆さん悩むところですが、悩みの種類が大きく2つに分かれます。

オプションは悩みどころですよね。
注文住宅の標準とオプションの違い
展示場やパンフレットで見ることができる建物は、オプションがふんだんに使われています。
契約後、展示場の仕様での建築を依頼したらオプション費用で500万円も上がった。
そんな話もよくよく聞きます。この悩みについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
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注文住宅の人気おすすめオプション20選(水まわり編)
そもそもオプションとは、平均的なラインナップで固めた「標準仕様」から仕様を上げたり新しい設備を追加すること。
予算と相談しながら、本当に必要なのかしっかり話し合って決めましょう。
注文住宅の人気おすすめオプション20選 キッチン周り
1. 浄水器・浄水器つき水栓 おすすめ
約5万円から13万円
カートリッジ内蔵、シンク下へのビルトイン型が主流。
カートリッジ型はフィルタ交換寿命が短く、性能面でビルトイン型に劣る。
ビルトイン型は性能やフィルタ寿命でメリットがあるけど、シンク下の収納が20%程度減る。
キッチンの見栄えは水栓が命です。とくにお勧めしているオプションです。
2. ディスポーザー ぼちぼち
約11万円から22万円
シンクの排水溝に設置する生ゴミ粉砕機。
衛生的だし人気があるけど、私の施主は故障に悩まされた。
また、メンテナンスが面倒という悩みの解決を各メーカーが放置しているように感じます。
環境には良いんですけどね。
3. 深型食洗機 すごくおすすめ
約9万円から16万円
食洗機がオプションの工務店は多い。使わない人もいるから、私は賛成。どうせやるなら深型。
食洗機をつけると、その下に何を入れていいかわからない収納がつく。これを潰したサイズの食洗機が深型。
子供が2人以上いるなら、カレーの日には圧倒的に活躍します。
カレー鍋ごと放り込んでポチって爆睡。主婦至高のひとときとなる。
気になるオプションは初回商談で確認する
バス・トイレ周り編に移る前にとても大切な話をしておきます。
事前の情報収集で、これだけは入れておきたいというオプションを見つけた時は、
展示場に行く前に各メーカーに問い合わせて、そのオブションを採用できるか確認しましょう。
電話問い合わせが苦手ならば、資料請求で「TOTOのきれい除菌水を入れることはできますか。」という具合に書いておくといいです。
事前に詳しい質問ができる資料請求サイトは、「タウンライフ家づくり」がお勧め。間取りとセットで、そのオプションをどこに設置するかまで考えてくれますよ。
注文住宅の人気おすすめオプション20選 バス・トイレ周り
4. 浴室乾燥機 すごくおすすめ
約9万円から14万円
浴室で洗濯物が干せる機械、そう思っている方も多いですが本質は少し違います。
ローコスト住宅では、いまだに「風呂場が寒い」会社が目立ちます。
浴室乾燥機は、ヒートショックの対策にもつながります。
車の通りが多いエリアでは、洗濯物の外干しができないですから重宝しますね。
5. 肩からお湯が出るやつ!! すごくおすすめ
30万円程度
リクシルのスパージュなんかがそれです。私は背が大きいので、冬場は肩が寒いのです。
ジェットバスもセットになってます。毎日が温泉気分でテンションが上がります。
私の施主さんには積極的に勧めています。誰も採用してくれませんが・・・。
リクシルのショールームに行ったら是非見てください。絶対見てくださいね!!
6. トイレ手洗いカウンター おすすめ
8万から18万
最近はタンクレストイレも増えていますが、「手をどこで洗うのか問題」がつきまといます。
水栓つきのトイレであっても、子供には難しい高さに手洗いがついていますから、
手洗いカウンターを別途に取り付ける方が増えているのです。
スペースが許せば、大きめのボウルを設置することをお勧めします。
注文住宅の人気おすすめオプション20選(水まわり編)まとめ
読了お疲れ様でした。
水まわりのオプションは、給排水施設も合わせて追加することが多く、金食い虫が多いです。
ショールームに行くと、魅力的な誘惑がついてまわります。
最初に書いたとおり、予算と相談しながら、本当に必要なのかしっかり話し合って決めましょう。
一生に一度の家作りです。失敗しない、後悔しないを大切に、情報収集していきましょう。